「憲法改悪を許さない全国署名」の「前文」を改訂しました。─「憲法署名」と「軍拡反対署名」で対話し、「改憲にも大軍拡にも反対!」の声を大きくあげましょう!


2023年9月11日
9条改憲NO!全国市民アクション
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

岸田文雄首相は機会あるごとに、自民党総裁任期(2024年9月)中の改憲実現をしたいと述べ、国会内では、自民党改憲4項目・「緊急事態条項」創設、自衛隊明記で「一致する」という自民、公明、維新の会、国民民主党などが多数を頼みに今にも改憲発議をするかのように動いています。メディアもそれを当たり前のように報じています。2022年12月16日には敵基地攻撃能力保有と大軍拡を内容とする「安保3文書」改訂を閣議決定し、続く通常国会では5年間で43兆円もの軍備拡張を具体化する立法を強行するなど、憲法をじゅうりんして日本を戦争する国へとひた走ろうとしています。

私たちは、安倍改憲策動以来、「憲法署名」を手にした、全国各地・草の根での宣伝・対話の運動の中で、憲法「改正」など誰も望んでいないこと、憲法を社会や政治に生かしてほしいという民意が多数であることを確認し、改憲の動きを阻んできました。2023年6月の通常国会終了までに1290万人分以上の「憲法署名」を提出しました。

岸田首相の改憲発言や「安保3文書」の下で、この「憲法改悪を許さない全国署名」の「前文」(請願趣旨)を変更・改訂しました。今こそ「憲法署名」を力にして、多くの人たちに訴え、対話し、世論を変えようではありませんか。

「憲法署名」と「軍拡反対署名=平和、いのち、くらしを壊し、市民に負担を強いる軍拡、増税に反対する請願署名」を広く活用し、「改憲反対」、「改憲発議許すな」、「大軍拡反対、戦争するな」、「戦争する国づくり反対」の声をいっしょに大きくあげようではありませんか。

署名用紙、ネット署名、その他は、こちら です。