【新しい政治の「選択肢」要請署名】立憲野党は新しい政治の「選択肢」を示してください


「コロナ禍」の終息が見えず、政治と私たちの暮らしが強く結びついていることを実感させられる日々が続いています。医療の危機が深刻さを増していることが伝えられ、さらに、女性、若者、高齢者を中心に、収入減や失業で明日の食事さえ確保できていない人たちも少なくありません。誰もが暮らしの行き詰まりと不透明な先行きに不安を募らせています。

国民を蚊帳の外に置いたまま、権力を私物化し、利益を優先させる政治に不満が高まっています。有効な対策もないまま、市民に「自助」「自己責任」を強い続ける菅政権の支持率が下がり続けています。来たる総選挙での政権交代の実現こそが、「コロナ禍」を終わらせ、私たちのいのちと暮らしを守る政治につながるはずです。

あきらめ気分では暮らしの危機はますます深刻になってしまいます。2015年以降の3回の国政選挙では、市民連合や多くの市民によって立憲野党の共闘の呼びかけが進められ、一定の成果をあげました。この4月に行われた北海道、長野、広島での補選・再選挙においても、市民連合そのほか多くの団体、市民の協力で、ぎりぎりのところで立憲野党の統一候補が実現しました。その成果として勝利が実現し、総選挙に向けた大きな希望を示しています。

総選挙においても、市民と野党の共闘の流れがいっそう強まり、菅・自公政権に代わる市民のための選択肢が作られることを期待しています。与党は野党共闘を成立させないことを政権維持のための最大の戦術としています。与党の狙いを見抜き、立憲野党が力をあわせて政策と選挙協力を進め、市民とともにたたかうことを求めるための署名活動が提起されています。

以下のリンクからネット署名の趣旨「市民のみなさまへ」をご覧いただき、ご賛同・ご協力をお願いします。ともに声をあげてくださる市民を増やすためにも、ご友人・お知り合いにも広めていただけたら幸いです。

http://chng.it/w9MKWNhv ←(署名サイト)

安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合