3・1朝鮮独立運動100周年東京行動(2・24集会、3・1アクション)に集まろう!


【拡散希望】『3・1朝鮮独立運動100周年東京行動』
リレートーク&キャンドルアクション
3/1(金)18:30~新宿駅東口アルタ前広場
各種共有ボタンで拡散を!詳細は→

3・1朝鮮独立運動100周年の東京での取り組みのご案内です。
多くの皆さまの参加を呼びかけます。

チラシはこちら

【拡散歓迎】
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【 1919 ⇒ 2019 】
3・1朝鮮独立運動100周年東京行動
2・24集会/3・1リレートーク&キャンドルアクション
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今年の3月1日は、3・1朝鮮独立運動からちょうど100年です。朝鮮の人々の植民地支配への抵抗の精神は、朴槿恵大統領を退陣に追い込んだ韓国のキャンドル革命にそのまま引き継がれています。昨年、南北首脳会談と米朝首脳会談が実現したのは、南北対話を進める文在寅政権を誕生させた韓国の市民の力によるところも少なくありません

今変わるべきは日本の側です。過去の加害の歴史を清算し、今も続く日本の植民地主義を清算することが、100年前に朝鮮独立運動に立ち上がった人々への、そして今朝鮮半島に暮らす人々への、私たちの応答ではないでしょうか。

■2・24集会 ———————————————–
【内容】
映像 3・1独立運動とその後の歴史(仮)
発言 3・1(100周年)に想うこと  外村大・東大教授 ほか
韓国ゲストから 南北共同の3・1(100周年)の視点から
ハン・チュンモク 韓国進歩連帯常任代表
6・15共同宣言実践南側本部共同代表
合唱 東京朝鮮高級学校の生徒の皆さん
沖縄のアピール 辺野古新基地建設を問う県民投票当日に寄せて
朗読 3・1独立運動(100周年)宣言

【日時】 2月24日(日)午後2時開会(1時半開場)   [資料代800円]
【場所】 文京区民センター3A (地下鉄「春日」or「後楽園」下車すぐ)
http://www.yu-cho-f.jp/wp-content/uploads/kumin_map.pdf

■3・1リレートーク&キャンドルアクション —————————-
【リレートーク】
朝鮮学校差別問題、ヘイトスピーチ問題、徴用工裁判問題、
在沖米軍基地問題、「慰安婦」問題など

【日時】3月1日(金) 午後6時半~7時半
【場所】新宿東口アルタ前
*総がかり行動で配られたLEDキャンドルをお持ちの方はご持参いただけると有り難いです。

主催 3・1独立運動100周年キャンペーン
協力 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
【呼びかけ人】
庵逧由香(立命館大学教授)、石橋正夫(日朝協会会長)、内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)、纐纈厚(明治大学特任教授)、高田健(許すな!憲法改悪・市民連絡会)、俵義文(子どもと教科書全国ネット21代表委員)、外村大(東京大学教授)、中塚明(奈良女子大学名誉教授)、中原道子(「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター[VAWW RAC]共同代表)、野平晋作(ピースボート共同代表)、長谷川和男(「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会代表)、飛田雄一(神戸学生青年センター館長)、藤本泰成(フォーラム平和・人権・環境[平和フォーラム]共同代表)、船尾徹(自由法曹団団長)、矢野秀喜(朝鮮人強制労働被害者補償立法をめざす日韓共同行動事務局長)、山田朗(歴史教育者協議会委員長、明治大学教授)、吉澤文寿(新潟国際情報大学教授)、渡辺健樹(日韓民衆連帯全国ネットワーク共同代表)、渡辺美奈(アクティブミュージアム 女たちの戦争と平和資料館[WAM]館長)

●2019 3・1行動への賛同・カンパ募集中
賛同金 個人(1口)1000円、団体(1口)3000円
郵便振替口座 00190-9-604110 [3・1記念事業委員会]
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【呼びかけ】
今年の3月1日は、日本からの独立を求め朝鮮半島全土で人びとが立ち上がった3・1独立運動から100周年を迎えます。私たちにとっては歴史を直視しながら日本と朝鮮半島やアジアの人びととの平和な関係をいかに築くのかを問い直す日でもあります。

3・1独立運動とは

1919年3月1日、日本の植民地下のソウルで宗教指導者らを中心に独立宣言書が発せられました。この日、ソウルのパコダ公園(現タプコル公園)には数千人の青年学生らが集まり、市内をデモ行進、「独立万歳」の叫びに市民も合流、数万人のデモに発展しました。この動きは朝鮮半島全土に波及し、200万人の人たちが起ちあがったといわれています。
この3・1独立運動に象徴される朝鮮半島の人たちの独立・解放への血のにじむ闘いは連綿と受け継がれ、現在の韓国におけるキャンドル行動の源流ともいわれています。

朝鮮半島の平和への動きと日本の責任

1945年、朝鮮では日本の敗戦により植民地から解放されたものの、同時に南北分断がもたらされました。やがて朝鮮戦争が勃発、1953年に停戦協定が締結されましたが、現在に至るも朝鮮戦争の終結はなされていません。これこそが朝鮮半島の「危機」の根源です。

昨年の南北首脳による4・27板門店宣言と、歴史上初の6・12米朝首脳会談は、朝鮮戦争を終結させ、朝鮮半島の平和体制と非核化へ向かう歴史的転機をもたらしました。
この流れを確かなものにしていく必要があります。

これに対して「蚊帳の外」から妨害者として振る舞っているのが安倍政権です。
依然として「北朝鮮の脅威」を煽り、大軍拡と「戦争のできる国」づくりを進め、日朝首脳会談を模索するポーズをとり始めたものの、それは過去清算を基礎とした日朝国交交渉再開とはかけ離れたものです。

また韓国大法院の元徴用工裁判の判決をめぐっても、個人請求権の存在を認めてきた日本政府の従来の見解すら無視し、あからさまな非難を繰り返しています。

今なお植民地主義を清算せず居直り、改憲・軍事大国化に向けた暴走を続ける安倍政治を一刻も早く終わらせることが必要です。

3・1独立運動100周年行動に集まろう!

私たちは、3・1朝鮮独立運動100周年の共同行動として、平和を求める朝鮮半島の人びとと連帯し、2・24集会と3・1キャンドル行動に取り組みます。多くの皆様の参加を呼びかけます。